今、日本で一番人気のあるクレジットカードといえば、楽天が発行している「楽天カード」です。
大々的なキャンペーンと高い還元率によって、非常に多くの会員を集めています。

2020年11月の時点で、会員数2,100万人を突破したそうです!
これだけの会員数を誇る楽天カードですが、中には「メリットがよくわからなくて、まだ作ってない…」という方もいるのではないでしょうか?
そこで本記事では、2015年から楽天カードを利用して合計269,563ポイントを獲得した僕が、楽天カードのメリットやデメリットを徹底解説していきます。
この記事を書いた人

この記事を書いている僕は、資産運用歴は6年以上です。はじめの頃の失敗談を元に、初心者に優しい後悔しない資産運用術と知ってお得なお金の知識をお伝えします。

意外と知られていない”デメリット”もしっかり解説していきます!
- 楽天カードを作るべき理由がわかる!
- 楽天カードのデメリットがわかる!
- 楽天カードをもっとお得に使う方法がわかる!

最後には、楽天銀行や楽天証券との組み合わせ方も紹介します!
現在、楽天カードを作ろうか悩んでいる方は、本記事を参考にしてみてください。
また、「楽天カードを持っているけど使いこなせていない…」という方も、ぜひご覧ください!
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楽天カードの基本情報

年会費 | 無料 |
基本還元率 | 1% |
貯まるポイント | 楽天ポイント |
追加カード | ETCカード、家族カード |
付帯保険 | 海外旅行保険 |
国際ブランド | ・VISA ・MasterCard ・JCB ・American Express |
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楽天カードは、楽天グループが発行しているクレジットカードです。
入会時のキャンペーンがお得なことや、印象的なCMによって人気に火がつきました。

川平慈英さんの「楽天カードマン!」は誰もが知っているCMですよね!
楽天カードの発行が始まったのは、2005年7月。
発行からたった16年で会員数2,100万人を突破して、数え切れないほどあるクレジットカードの中でも、日本で一番利用されているカードになりました。
2020年のカードショッピング取扱残高は、11兆円を超えたそうです。

本当にたくさんの人に利用されているクレジットカードなんですね!
楽天カードのメリット

楽天カードが2,100万人以上の方に利用されているのには、ワケがあります。
それだけメリットを感じられるカードということでしょう。
ここでは、楽天カードを持つメリットを具体的に解説していきます。
- 年会費が永年無料
- ポイント還元率1%
- 新規入会で5,000円分以上のポイントがもらえる!
- カード審査の難易度が低い
- 楽天市場で使うと常にポイント3倍
- 楽天経済圏でポイント倍率アップ
- 海外旅行保険が付帯!
- ポイントの交換先が豊富
年会費が永年無料
楽天カードは、年会費が永年無料です。
また、入会費も一切かかりません。
楽天カードを持つのにあたって、費用がまったくかからないのは大きなメリットです。

カードを作ってからまったく使わなかったとしても、費用がかかることはありません!
さらに、家族カードの年会費も無料です。
メインカードとして使うのはもちろんですが、年会費がかからないので「サブカードとしてとりあえず持っておく」という選択肢もありでしょう。
ポイント還元率が1%
クレジットカードの還元率は、0.5%が平均値と言われています。
そんな中、楽天カードのポイント還元率は、常時1%。
どこで利用しても還元率1%なので、非常に高い還元率を実現させています。

日常使いすると、どんどんポイントが貯まっていくね!

年会費無料のカードとは思えないほどの高還元率!
クレジットカードの還元率は、1%以上になると「高還元カード」と言われます。
還元率1%以上で年会費が無料のカードは、数が少なく貴重です。
「年会費無料で還元率1%」というだけでも、非常に利用価値の高いカードと言えるでしょう。
新規入会で5,000円分以上のポイントがもらえる!


楽天カードといえば、お得すぎる入会キャンペーンで知られてますよね!
楽天カードは、新規入会と発行後のカード利用で【5,000円分相当】以上の楽天ポイントがもらえます。
もらえるポイント数はキャンペーンのタイミングによって変わり、5,000円〜10,000円相当のポイントをもらえることも。

年会費無料のカードなのに、そんなにもらっちゃって良いんですか⁈
キャンペーンで獲得したポイントは、楽天ペイやネットショッピング、ギフトカードに交換するなど、ほとんど現金と同じように使えます。
カードの申し込み手続きは10分以内に終わるので、楽天カードを作ると「10分で実質5,000円が稼げる」のと同じくらいの価値があると言えるでしょう。
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カード審査の難易度が低い
楽天カードは審査のハードルが低いため、多くの方が持つことができるでしょう。
審査基準の高いカードの場合、年収が高くないといけなかったり、勤続年数が長くないといけなかったりと、ハードルが高くなります。
一方で楽天カードであれば、以下の条件をクリアしているだけで申し込みをすることができ、審査に通る可能性も高いです。
- 満18歳以上
- 一定の収入がある
また、未成年の学生(満18歳以上)や専業主婦も申し込むことができます。
以上2つの条件をクリアしているのであれば、一度申し込んでみましょう。

「一定の収入」と言っても、アルバイトやパートでも大丈夫ですよ!

僕は大学生の時に審査通過しました!
楽天市場でのポイント還元率が常に3倍

楽天カードは通常還元率1%ですが、「楽天市場」で利用すると、ポイント還元率が3倍になります。
楽天市場の利用回数が多い方は、どんどんポイントが貯まっていくでしょう。

ポイント還元率が「3%」ということですね!
現在、楽天市場を利用する機会があるにもかかわらず、楽天カードを持っていない方は、その分のポイント還元を受けられず損してしまいます。
楽天市場を利用する方は、楽天カードを作ると確実にお得になるでしょう。
楽天サービスを使えば使うほどポイント倍率アップ
楽天カードは、楽天サービスを使えば使うほど、どんどん楽天市場でのポイント倍率がアップすることが特徴です。

これがいわゆる「楽天経済圏」と呼ばれていて、使うサービスを楽天に変えるだけで、どんどんお得になりますよ。

この仕組みを楽天では、「SPU」(スーパーポイントアッププログラム)と呼んでいます。
以下の表では、SPUの倍率を示しました。
SPUの条件をすべて達成すると、楽天市場での買い物が最大15.5倍もお得になります。
楽天サービス | ポイント倍率 | 達成条件 |
---|---|---|
楽天モバイル | +1倍 | 対象のサービスを契約 |
楽天モバイルでキャリア決済 | +0.5倍 | 月に2,000円以上の料金支払い |
楽天ひかり | +1倍 | 対象サービスを契約 |
楽天カード | +2倍 | 楽天カードを利用して楽天市場で決済 |
楽天プレミアムカード | +2倍 | 楽天プレミアムカードを利用して楽天市場で決済 |
楽天銀行 | +1倍 | 楽天カードの利用分を楽天銀行口座から引き落とし |
楽天の保険 | +1倍 | 楽天カードで「楽天の保険」の費用を支払う |
楽天証券 | +1倍 | 月1回500円以上のポイント投資 |
楽天トラベル | +1倍 | 月1回5,000円以上を利用 |
楽天市場アプリ | +0.5倍 | 楽天市場アプリを利用して買い物 |
楽天ブックス | +0.5倍 | 月1回1,000円以上の利用 |
楽天Kobo | +0.5倍 | 月1回1,000円以上の利用(電子書籍) |
楽天Pasha | +0.5倍 | 100ポイント以上の獲得 |
Rakuten Fashionアプリ | +0.5倍 | Rakuten Fashionアプリで月1回以上買い物 |
楽天ビューティ | +1倍 | 月1回3,000円以上の利用 |
楽天ウォレット | +0.5倍 | 月に30,000円以上暗号資産を購入 |

ポイント還元率最大15.5%はすごすぎる!

使うサービスを楽天グループに集中させると、もっとお得になりますね。
僕がたった5年で合計269,563ポイントも獲得できたのは「SPU」(スーパーポイントアッププログラム)のおかげです。
日常から使うサービスを楽天経済圏に切り替えることで楽天カードのお得な還元率を最大限に活かすことができますよ。
獲得したポイントを公共料金の支払いや消耗品の購入に当てれば、生活費を浮かすことも可能です。
我が家では楽天カードを【気づいたら生活費に余裕ができるカード】と名付けました。(笑)
無料で海外旅行保険が付帯!

楽天カードには、無料で「海外旅行保険」が付帯しています。

海外旅行保険があれば、旅行中にトラブルに遭ったときでも安心!
具体的な補償内容は、以下のとおりです。
補償内容 | 補償金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療費用 | 最高200万円 |
疾病治療費用 | 最高200万円 |
賠償責任 | 最高2,000万円 |
救援者費用 | 最高200万円 |
携行品損害(自己負担額3,000円) | 最高20万円 |
有料の旅行保険に比べると補償金額は低いですが、ないよりは安心できるでしょう。
海外旅行中にケガをしたときや病気になったとき、物を壊してしまった時などに補償してもらえます。
海外旅行保険を有効にするには、日本を出国する以前に「募集型企画旅行」に該当するものを楽天カードで支払っていなければなりません。
募集型企画旅行の例)
- 旅行代理店で予約した海外パックツアー料金
- 旅行先への航空券
- 目的地までの乗継航空券
楽天ポイントの交換先が豊富
楽天カードを利用して貯まった楽天ポイントは、交換先が豊富なことも特徴です。
例えば、以下のような使い道があります。
- 楽天市場で買い物する
- 楽天トラベルで旅行代金に充てる
- キャッシュレス決済に使う(楽天ペイ・楽天ポイントカード・楽天Edy)
- 投資
- 楽天カードの支払いに充当
- ANAマイルに交換
- 商品券に交換

ジャンルの幅広い楽天グループのサービスで使えます!
貯まった楽天ポイントは「1ポイント=1円」として利用できるため、現金と同じような扱いとなります。
キャッシュレス決済「楽天ペイ」の導入店舗も続々と増えており、全国各地のコンビニやドラッグストア、飲食店などで利用できます。
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楽天カードのデメリット

ここまで楽天カードのメリットを存分に紹介してきましたが、一方でデメリットもあるのが事実です。
メリットだけでなく、デメリットも理解した上で利用しましょう。
- ETCカードが有料
- 利用明細書の送付が有料
- 期間限定ポイントがある
ETCカードが有料
通常の楽天カードの場合、ETCカードが有料となります。
ETCカードの年会費は、550円。
決して高い金額ではありませんが、年会費無料のカードと見比べるとどうしても高く感じてしまいますよね。

ただし、以下に該当する場合には、ETCカードが無料になります。
- 楽天ブラックカード、楽天プレミアムカード、楽天ゴールドカードを持っている場合
- 楽天ビジネスカードを持っている場合
- 楽天PointClub会員ランクがダイヤモンドランク、もしくはプラチナランクの場合
なお、ETCの利用料金に対しても100円に1ポイントが貯まります。
通常の楽天カードであれば有料になりますが、利用頻度の高い方であれば、ETCカードの発行を検討しても良いでしょう。
利用明細書の送付が有料
楽天カードは、原則として紙面での利用明細書を発行しておらず、Web明細となります。
もし紙面での明細書が必要な場合には、手続きを取った上で1通あたり84円(税込み)の料金が必要です。

最近ではWeb明細のところがほとんどなので、あまり問題ないかもしれません!
期間限定ポイントがある
楽天ポイントには、「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。
通常ポイントの場合、ポイントを獲得してから1年間が有効期限となり、期限内に新たなポイントを獲得すると、期限が延長されます。
一方で期間限定ポイントの場合は、短い有効期限で設定してあり、「獲得してから1ヶ月が有効期限」ということも珍しくありません。

気が付いたときにはポイントが失効してしまうことも…。
また、期間限定ポイントは使い道も限定されています。
例えば、以下に記載のものは、通常ポイントでしか交換することができません。
- 楽天Edy
- 楽天証券での投資
- ANAマイルへ交換
- 楽天カードの支払いに充当

期間限定ポイントは、利用できる店舗数の多い「楽天ペイ」で消費するのがおすすめです!
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【番外編】楽天銀行・楽天証券と組み合わせると最強に!

楽天カードは、楽天銀行や楽天証券と組み合わせることで、もっとお得に利用することができます。
ここでは番外編として、楽天銀行・楽天証券との組み合わせ方を解説します!
楽天銀行の金利が100倍!
楽天証券と楽天銀行の口座を開設した上で、口座連携サービスの「マネーブリッジ」を利用すると、楽天銀行の普通預金金利が0.10%にアップします。
マネーブリッジとは、楽天銀行と楽天証券の口座を連携させ、スムーズに資金移動ができるサービス。
利用料が無料で利便性が高くなるため、楽天証券で投資を始めたい方におすすめ!
現在、大手銀行の普通預金金利は「0.001%」なので、比較すると100倍の金利となります。

ほかの銀行に預けておくよりも、100倍の利息が付くってこと⁈

普通預金口座にお金を預けておくだけなのに、100倍もお得になるよ!
僕はこの金利差を知った翌日に、メガバンクから楽天銀行へ貯金を移しました。
お給料の振り込み口座か貯金用の口座を今すぐに楽天銀行に変更することをおすすめします。
楽天カードの申し込み時に、楽天銀行の開設も一緒に申し込めます。
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楽天証券のカード決済で1%の還元あり
楽天証券では、月最大5万円までを楽天カードで決済することが可能です。
証券口座での引き落としがあった場合、ショッピングしたときと同じように還元率は1%。
通常、証券会社ではクレジットカード決済ができない口座がほとんどですが、楽天証券のようにクレジットカードで決済することによって、確実に1%分お得になります。

楽天証券で月5万円分の投資商品を購入したら、月500ポイントが自動で貯まりますね!

これから投資を始めたい方は、楽天カード×楽天証券がおすすめですよ!
一般的な投資では、投資したお金が減るリスクを踏まえて、3%〜5%の利回りがでれば良い投資といわれています。
楽天カード×楽天証券で株や投資信託を購入すれば、ノーリスクで1%の利回りが確定することになります。
つみたてNISAなど少ない予算で資産運用をするのであれば、楽天カード×楽天証券は最適な組み合わせ。
必ず活用しましょう。
楽天ポイントでお得に投資ができる

【まとめ】楽天カードは誰もが持っておくべき1枚!

本記事では、楽天カードのメリット・デメリットを解説しました。
楽天カードは、現在2,100万人以上に利用されていることからもわかるように、非常にメリットの多いクレジットカードです。
一部デメリットはありますが、万人ウケするカードと言っても過言ではありません。
現在、楽天カードに申し込みをすると、5,000円相当のポイントがもらえます。
こんなにお得なキャンペーンは、いつ終わってしまうかわかりません。

損しないためにも、今のうちに楽天カードを申し込んでおきましょう!
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