遠距離恋愛で彼氏/彼女とうまくやっていけるか不安…。
そんな悩みを抱える方が前向きになれるような記事です。
こんにちは、はだし夫婦のありさです。
2年半の遠距離恋愛を経て結婚し、今は夫婦ともにフリーランスとして働いています。
そんな私の経験をもとに、遠距離恋愛を乗り越えるコツをお伝えします。
遠距離恋愛は結婚生活をよくする?
この記事を読んでいる遠距離恋愛中/これからの方と同じように、最初はとても不安でした。
ケンカのたびに「すぐに会えたらいいのに」と涙が止まりませんでした。
しかし、泣いていても距離は縮まってくれません。2人で何度も考え、話し合いました。
そこで導き出した遠距離恋愛を乗り越える方法が、いま夫婦で一緒に仕事をする中でいきていると感じます。
つまりパートナーと乗り越えるべき試練の第1ステージが遠距離恋愛だった、ということに過ぎなかったのです。
なので、今からお話しすることは遠距離恋愛だけではなく、その後パートナーとの関係を作り上げるときにも参考になるかもしれません。
それでは具体的な遠距離恋愛を乗り越える方法を3つご紹介します。
遠距離恋愛長続きのルール①共通のゴールを持つ
ゴールという表現はちょっぴり堅苦しく聞こえるかもしれません。でも、そんなことないんです。
私がここでいうゴールというのは、
- 次の長期休暇で沖縄行こうね
- 今度会うときはおそろコーデでデートしようね
- 同棲するならこんなお家に住みたいね
こういったかんじのもの。
間違っても、意識高くそれぞれが成長した暁に掴める何かではないです(もちろんそれも素敵ですが!)
つまり、なんでもいいんです。2人で一緒に楽しい未来を妄想できる何かがあることが大切だと思っています。
そんなフワフワしたゴールをかかげて何がいいの?
そんな声が聞こえてきそうなので、なぜ共通のゴールを持つことがいいかを解説します。
理由は単純で不安の解消に繋がるからです。
人は未来が見えると安心します。逆に先が見えないと不安になります。
妄想でもいいので、2人で一緒の未来を描くことは「この人とこの先も一緒にいれる」という安心感に繋がるのです。
また純粋に会話のネタに困らなくなります。遠距離恋愛で困るのが話すことがなくなること。
どうしてもそれぞれ違った世界で生きることになるので、共通の会話が生み出しにくくなるもの。
そういったネタ切れ解消にも繋がるので、共通のゴールを持つことはオススメです。
遠距離恋愛長続きのルール②「ありがとう」「ごめんね」をちゃんと伝える
遠距離恋愛はとにかく相手に想いが伝わりません。びっくりするくらい難しいです。
顔を合わせていても相手の些細な表情の変化に気づくのはただでさえ難しいもの。
なのに遠距離恋愛だとコミュニケーション手段はメッセージか通話。
仮にビデオ通話などで画面越しに顔を見ることが出来ても、空気感までは伝わりにくいです。
そうなると何が起こるか。
自分が心を込めて「ありがとう」とメッセージを送っても、受け取る相手からすると感謝の気持ちが薄いとなってしまうことが起こりえます。
じゃあ、どうすればいいか。
オーバーすぎるくらい「ありがとう」「ごめんね」を伝えましょう。
特に「ごめんね」は難易度・重要度ともにMAXです。遠距離恋愛中のケンカほど、怖いものはありません。
謝るタイミングを逃してしまうと、どんどんと「ごめんね」の気持ちが伝わりにくくなり、相手との溝が深まる一方です。
「なんで連絡くれないの?」「なんで異性と遊びに行っちゃうの?」
溢れるほどのイライラを抑え、自分から謝るのは至難の技!これが本当に難しい!
ですがケンカはお互い様。自分だけが悪いことも、相手だけが悪いこともありません。
なので、まずは自分から自分の非を認め、そのことについてきちんと謝ることが大切だと思います。
遠距離恋愛に限らず、ケンカを長引かせたくないなら自分から「ごめんね」を伝えることが重要です。
もちろん、自分の気持ちを押しつぶすこともよくないので相手に直して欲しいこともきちんと伝えましょう。
しかし、期待は禁物です。他人は変えられません。期待してしまうと、それがまたケンカの原因になります。あくまでも自分の気持ちを抑え込まないことを目的として、自分の考えを伝えるようにしましょう。
少し話がそれてしまいましたが、遠距離恋愛中は相手への気持ちが伝わりにくく、1度ずれると修復が大変なので、オーバーすぎるくらい「ありがとう」「ごめんね」を伝えましょう。
遠距離恋愛長続きのルール③お互いの適度な距離感を知る
遠距離中、デートや連絡のベストな頻度はどれくらい?というご質問をいただきます。
残念ながら、正解はありません。心地よい距離感は十人十色、人それぞれです。
ある人は仲がいい相手ほどLINEが雑になるでしょうし、ある人は好きな人ほどこまめに連絡したいのです。
この心地よい距離感をお互いが保てていないと、どちらか一方が交際関係を負担として捉え始めます。
負担に感じると、会うことさえも億劫になったりと関係が悪化していきます…。
じゃあ、どうしたらちょうど良い距離感でいつづけられるのか?
それは会話を重ねて相手を知り、自分を伝えるに限ると思います。
相手の心地いい距離感について、思いを巡らすことは大切ですが相手に確認しない限りそれが正解かどうかは分かりません。
逆も然りでなんで私のことわかってくれないの?と思っても、それは当たり前。
相手は私じゃないので自分からどうして欲しいかを伝えない限り、相手はそのことを知り得ません。
本音を伝えて、もし相手が受け入れてくれなかったらどうしよう?
相手といい距離感を築く大切さに気付いたものの、私はこのような悩みにぶち当たりました。
不安の先に出した結論は「受け入れられなかったらそれまで」という割り切りでした(笑)
心地よい距離感というのは、どちらかだけが努力して作り上げるものではありません。
自分のことを伝え、相手のことを聞き、一緒に作り上げていくものです。
もし仮に作り上げることを放棄されてしまったら、それは遅かれ早かれどこかで亀裂が入ってしまっていたかもしれません。
気をつけることがあるとすれば、自分の意見だけを通さない努力だと思います。
繰り返しになりますが、心地いい距離感とは一緒に作り上げるものです。
なので相手の希望もちゃんと反映させて作り上げる必要があります。
そうして一緒に心地いい距離感を作り上げていくことで、徐々に絆が深まっていくんじゃないかなぁと思います。
遠距離恋愛の先に結婚が待っている?
冒頭でも少しお話をしましたが、遠距離恋愛は2人に待ち受ける試練のうちの1つにしか過ぎません。
私自身遠距離恋愛を経てようやく結婚!と思ったら、待っていたのはすれ違いの結婚生活でした(笑)
その後海外で貯金残高0や砂漠地帯の真ん中で車が故障など数え切れないほどの試練が待っていました(笑)
つまり、遠距離だろうが近距離だろうが、好きな人と生きていく以上、必ず一緒に乗り越えなければいけない試練は訪れるのです。
そうやって振り返ったとき、私は試練の第一関門が遠距離恋愛でよかったな、と思います。
周りからは「お互い会食も多いし、休日も違うし、絶対に続かない」と言われていたのにそれを乗り越えられた。
今思えば「遠距離恋愛」=「好きな人と生きていく」の最初の成功体験だったと思います。
なので現在遠距離恋愛中の方も、これから遠距離恋愛が始まる方も遠距離恋愛を悲観的に捉えるのではなく1つの練習だと思ってみてください。
そしてぜひ、好きな人と一緒に乗り越えたという成功体験を1つ積み上げてください!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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必ず見に行きます!
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