こんにちは、はだし夫婦です。
いつもに比べると尖ったタイトルかと思いますが、
今回は、僕たちの実体験をもとに、ほんとうに大事なことをお伝えします。
他責で生きていませんか?
結論を言うと、上手くいかない人に共通する特徴は「他責で生きている」に尽きます。
「他責」とは、人に責任を押し付ける考え方で生きている人のこと。
「なんだ、自己責任が大事という話か。他の人も話してる内容じゃん!」と思いがちですが、ほんとうに理解してる人は少ないです。
自己責任の考え方について、自分がほんとうに理解できているか再確認のためにも、ぜひ最後までお付き合いください。
何事にもあてはまることですが、全ての出来事は自分が原因となり起こっています。
僕が好きな漫画で『東京喰種(トーキョーグール)』の主人公がいう結構えぐいセリフがあります(笑)
「この世の不都合は全て当人の実力不足」これこそが、全てです。
それぞれの人生で嫌なことはたくさんあると思います。
例えば…
- 仕事への不満
- 給料が低い
- 上司が嫌いなど
色んな嫌な話がありますが、全てひっくるめて、自分の選択によるものです。
私たちが自己責任を痛感したエピソードがあるので、お話しさせてください。
全ての現象に自分が選択しているのでは?
僕たち夫婦は会社を辞めてオーストラリアに行き、ワーキングホリデーで1年半ほど仕事をし、オーストラリア1周の旅をしました。
▼オーストラリア1周の旅をしていた時のお話
オーストラリアでは日常会話程度の英語しか話せず、良い仕事が貰えず、お皿洗いの仕事をして生活費をまかなっていた過去があります。
オーストラリアは大きな大陸で、車があればかなり生活の幅が広がると思い、オーストラリアで必死に貯金をして車を買いました。
しかし、車は買って1週間も経たないうちに壊れてしまいました。
「正しくは、壊れた中古車を買ったんですけど…」
(YouTubeを見てくださっている方はご存じかと思います!)
雨漏り+エンジンを冷やすための機能が故障。エンジンがいつオーバーヒートしてもおかしくない状態でした。
この時お金もなく、片言の英語で必死にとった仕事を続けている、すごく不安定な状態でした。なけなしの貯金でやっと買えた車が既に壊れてたなんて…
おそらく壊れた車を売られたのです。日本みたいにディーラーさんではなくても、車の売買ができる法律で、メルカリのような感覚で車を売買できます。
車の売り主に責任を追求することなど、さまざまな手段を考えましたが、胸に手をあててよく考えてみました。
3.人生をより良くする1歩目と向き合う
ではなぜ、最初から壊れている車を買ってしまったのか。原因を考えてみることにしました。
オーストラリアでの貯金が20〜30万円しかなく、程度の良い車を買えなかった。
↓
お金がない自分たちのせい。
↓
なぜ、お金がなく壊れた車しか買えなかったのか。
↓
片言の英語で現地で稼ぐ能力がなく、お金を貯められなかった。
↓
壊れた車を買った原因は自分たちにある。
仮に、お金が20〜30万円しかないとしても、壊れていない車があることも事実です。
- 自分たちの車に対する知識が足りなく買う車を選べなかった
- 壊れている車が売られているリスクを事前に調べなかった
- 車に詳しい友人と一緒に、事前に車を確認しなかった
結論、行き着くところは
- 自分の準備不足
- 自分の能力の低さ
- 考えの甘さ
- 知識のなさ
自分たちの実力不足にたどり着きます。
一見、第三者の視点から見ると、壊れた車を売った方が悪く、僕らに責任はないと思います。
しかし車が壊れた事象は、僕らの人生に起きたことで、僕らの小さな1つ1つの決断が壊れた車に乗ることを選択しています。
異国の地だからこそ、自己責任に気がつけました。なぜなら、日本であればどうにかして連絡取ったりディーラーさんに文句言えるからです。
日常会話ぐらいの英語は話せましたが、問い詰めるような論理的なビジネス英語は話せませんでした。
ビジネス英語すらできない自分たちの責任だと、考えてようやく気がつけました。日本で生活していたらまず気がつかなかったでしょう。
目の前の出来事の原因は?
僕たちの実体験から、今起きている嫌なことを遡って紐解いていくと、全て自分の責任だと気づきました。
オーストラリアから帰国後、フリーランスとして働くと決めた時も凄く自己責任を意識してます。
収入が低いことやクライアントが無茶を言う時も、事前に気がつけない自分の責任。収入が低いことも、世に価値の高いコンテンツを発信できない自分の責任。
結局全て自分に責任があります。
僕らみたいなフリーランスに関わらず、会社員やアルバイトの方にも同じことがいえます。
会社員やアルバイトの方で仕事のミスで指摘され、「そもそもそんなやり方聞いてない!」など理不尽に怒られた経験はありませんか?
例えば…
アルバイトの居酒屋でビールの注ぎ方について、実は上手く注げる別の方法があり先輩から「なんでできないの?」と怒られ、そんなやり方始めて教わりましたよ…(心の声)みたいな
しかし、その理不尽な職場を選んでいるのはあなたで、自分の責任です。
他で例えると…
旦那が家事をしてくれないとか、仕事で自分はこんなに頑張って結果を出してるのに、ボーナスが低いとか。残念ながらこれらは全て自己責任。
なぜなら、家事をしてくれない結婚相手を選んでるのも自分だし、仕事で結果を出してもボーナスが低い会社を自分で選んでる。結局全て自分が選択した現実なんです。
東京喰種の痛烈なセリフはまさにその通りで
「この世の不都合は全て当人の実力不足」を心に刻んで何事にも取り組んでいます。
正直、フリーランスで働くうえで壁にあたること、上手く行かないことはたくさんあります。最近ようやく全てのことに向き合えるようになってきました。
▼失敗談もたくさんあります
「自分の実力不足を認める」というのは、最初は辛いはず。
ただ、自分の人生を良くする1歩目が、自分の実力不足と向き合い、自己責任のマインドを持つことなのです。
僕自身すごい影響を受け「自己責任のマインド」も含め、よく学べる1冊の本をご紹介します。「7つの習慣」という昔からある名著です。
自己責任は大事ですが、実際「自分の目の前で起きた出来事は何が原因なんだろう?」これを紐解いて「原因は自分にある」と気がつくことこそが、本当の意味での自己責任の理解になります。
自己責任のマインドさえあれば、ノウハウやテクニックの技術は後から付いてきます。
逆に、他責で生きている間は、いくらノウハウやテクニックがあっても上手くいくことはないでしょう。
最低限、自己責任だけは心に刻んで生きていきましょう。
7つの習慣は僕のブログでレビュー記事を書いてるので下記のリンクに貼っておくので参考にしてください。
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