オーストラリアワーホリ中ってどうやって仕事探せばいいの?仕事が見つかるか不安…
そもそもどんな種類の仕事があるの?
オーストラリアでの滞在が楽しみな反面、「現地での仕事に不安を持っている…」という方も多いのではないでしょうか。
- 英語力がない
- 経験がない
- ネイティブと会話できる自信がない
このように、お悩みの方がほとんど。
私たちも英語が苦手だったので、めちゃくちゃ分かります!
オーストラリアワーホリでの仕事や仕事探しの方法を知らないと、「すぐに貯金がつき、帰国しないといけない…」というケースもなってしまうことも。
せっかく海外に長期滞在できるチャンス、お金の心配なく楽しみたいですよね。
本記事では、仕事を探すコツ・方法・働いた感想など、僕たちの体験談を包み隠さずさらしちゃいます!
ぜひ最後までお付き合いください。
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この記事を書いた人
この記事を書いている僕は、会社員時代から10個以上の副業に挑戦。フリーランスとして独立して法人化までたどり着いた今も10個以上の収入源を持っています。
オーストラリアの給料事情
まずは、現地の給料事情について理解しておきましょう。
日本とも大きく異なる点も多いし、この給料事情を知っておくことで、仕事選びや給料の良し悪しを判断する基準になりますよ♪
①時給が高い
オーストラリアは【世界一時給が高い国】で、2024年現在の最低賃金が21.38ドル(日本円で約2,000円)!
日本の約2倍の時給なんです!
物価が高いと言われていますが、その分給料も高いので貯金することが十分に可能な環境なんです。
所持金が少ないから、現地で生活していけるか不安…
こう思っている方もいるかと思います。
しかしながら、オーストラリアに来てなるべく早く仕事を見つけることで、貯金がなくなるというケースを避けることができます。
余裕を持って2〜3ヶ月分の生活費を確保しておくと良いです!
オーストラリアワーホリの初期費用に関して詳細を知りたい方は、「オーストラリアのワーホリにかかる費用は?海外生活に必要な初期費用や節約ポイントを解説!」をご覧ください。
②給料は週払いが一般的
オーストラリアでは給料が週払い(1週間または2週間)で支払われます!
日本では、週払いを聞いたことがなかったから、文化の違いを感じたことの1つだった!
毎週木曜日を給料日に設定している企業が多く、場所によっては木曜日を「ショッピングデー」として、営業時間を伸ばすお店もあるほど。
週ごとに振り込まれるので、生活費の調整がとてもやりやすかったです!
ワーホリで人気の職種5選
給料事情を踏まえて、次にオーストラリアの職種について紹介します。
ワーキングホリデー経験者に人気の職種をメリット・デメリットを交えて5つピックアップしますね。
①カフェ
ワーホリ経験者でも人気の高いカフェでは、日本のカフェで働いた経験(スタバなど大手でもOK!)やバリスタの経験があれば、優遇されやすいです。
また、サービス業の中でも給料が高いので、カフェの仕事に興味がある人にもおすすめ。
ただし、接客スキルや仕事の理解力が求められるので英語力は中級以上は必要です。
英語力が乏しく、業務がこなせない場合はクビになるデメリットも…
- 面接時にメニューをある程度覚えて行く
- バリスタコースへ通ってみる
など対策することで、雇用主側も「やる気がある人だ」と認めてくれることもあります。
挑戦したい方はどんどんカフェの募集に応募してみましょう!
メリット | デメリット |
---|---|
給料が高い 英会話力が身に付く どの都市でも探せる 経験者はより優遇されやすい | 語学力のハードルが高い 能力次第ではクビにされるケースも |
②チャイルドケア
チャイルドケアの需要は高く、住み込みで働けるケースもあるので、家賃や食費がタダなケースも!
- 生活費を抑えて都市部に長期滞在したい
- ホームステイのようにネイティブの家族と暮らしたい
- 基本的な英会話から現地学習を始めたい
こんな方には特におすすめの職種です。
個人間の契約になる場合が多いので、雇用条件・給料・勤務時間などしっかり聞いて把握する必要があります。
メリット | デメリット |
---|---|
生活費を抑えられる 都市部に長期で滞在できる 仕事の掛け持ちをしやすい 初心者向けの英語環境になりやすい | 雇用条件を自分で把握しないといけない 相性が合わない場合もある 住み込みの場合プライベートとの区別がしにくい |
③ハウスキーパー
観光大国オーストラリアならではの職種で、ホテルなどのハウスキーパーは需要が絶えない仕事です。
ホテルだけでなく、オフィスやカフェなどの清掃もあったりもします。
さらに、仕事内容も簡単で覚えやすく給料が高いのも特徴!
働く場所も都市部のみならず、地方のリゾート地でも仕事が見つけやすいので、リゾートを満喫しながら働きたい方にもおすすめです。
メリット | デメリット |
---|---|
給料が高い 都市部、リゾート地どちらでも職がある 需要が高く、安定して仕事がある 単純作業が多く仕事が覚えやすい | 体力が必要な場合も 会話が少なく、英語力が伸びにくい |
④ファーム
オーストラリアでは様々な農作物が収穫されるので、仕事が見つかりやすい上に歩合制だと頑張り次第でかなり稼げる場合も!
ファームジョブ1番の魅力が、セカンドワーホリビザを取得できること。
私たちも2年目のビザを取るためにブルーベリーファームへ行きました!
2年目の選択肢が増えれば、よりオーストラリアを満喫できるチャンスも増えます!
ファームのデメリットは、作物の時期や天候によって稼げる金額に変動が出ること。
年によっては、雨や寒さで農作物が取れないこともあるので、ファームに関しては常に最新情報を探しましょう!
メリット | デメリット |
---|---|
簡単な英語力でOK 滞在中家賃が安いケースがほとんど 使う場所がほとんどないため貯金しやすい セカンドビザを取得できる 歩合制で時給以上の給料を狙える | 年によって収穫量が違う 歩合制で逆に稼げない場合もある 娯楽が少なく飽きやすい |
⑤日本食レストラン
オーストラリアでも人気の日本食レストランですが、日本人が多く働いている傾向があります。
英語力に自信がなくても働きやすく、日本人同士のコミュニティが作りやすいメリットも。
来たばかりで何からしていいか分からない人にも挑戦しやすいハードルの低さはありますね!
しかし英語を使う機会が少ないので、英会話力の習得に時間がかかったり、サービス業の中でも低賃金のお店が多いデメリットが挙げられます。
あらかじめ「どれくらいの期間で働く」、と決めた方がダラダラ続けず、次への切り替えができるでしょう。
メリット | デメリット |
---|---|
働くハードルが低いため初心者向け どの都市にもある 日本好きの外国人と交流できる 賄いがある店舗もある | 英語力が伸びにくい 賃金が低い場合も |
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実際に働いた体験談(バイロンベイ編)
大体のイメージが掴めたと思うので、次に僕たちの体験談を紹介します!
まずはバイロンベイでの経験から。
- 仕事内容:皿洗い、仕込み補助
- 勤務時間:1日5〜6時間 週4日勤務
- 勤務体系:シフト制(7時~12時もしくは12時~18時)
- 給料:1ヶ月約1,600ドル(日本円で約120,000円)
- シフト制で予定が組みやすい
- まかないご飯付き
- チップで給料の額が変わる(チップはお店全員で山分け)
ローカルカフェではまかない付きが多く、お店で実際に提供しているメニューが食べられます。
めちゃくちゃ美味しかったので、友達にもおすすめしまくりました!(笑)食費も浮いて最高でした〜♪
勤務時間もシフト制なので、事前に希望を出せば融通が効きやすいのもおすすめ要素の1つです。
- 仕事内容:マッサージ
- トレーニング期間(無休):3週間
- 勤務時間:1日9時間 週4日勤務
- 勤務体系:歩合制(1人単位)
- 給料:1ヶ月約2,200ドル(日本円で約170,000円)
学校の女性の先生がおすすめしてくれたり、友達が働いていたこともあり、始めたマッサージのお仕事。
中にはセクシャル系のものもあるそうなのですが、知人の紹介で信憑性があったので働きました!
ボスからも「もしお客さんに変な要望をされたら、マッサージを中断して出てきなさい」って言ってもらえたので、より一層信頼が持てました。
自分の身を守るためにも、そのお店の信憑性や安全面を見極めて決めてくださいね。
2人で1ヶ月約3,800ドル(日本円で約300,000円)くらいが、バイロンベイでの収入の平均です!
※当時のレートで1ドル=78円
実際に働いた体験談(ファーム編)
「ワーホリで稼ぎたいならファームに行け!」と言われるほど、稼ぎやすいことで有名なファーム。
私たちは2年目のワーホリビザを取るためと、オーストラリア一周に向けての貯金のために行きました!
- 仕事内容:ブルーベリーの収穫、梱包
- 勤務時間:8時~16時30分 ※天候や時期によって変動あり
- 給料(ありさ最高):695ドル/週(日本円で約52,000円)
- (いちろー最高):820ドル/週(日本円で約62,000円)
実際に働いてみての感想は大きく下記の3つです。
- 好きなタイミングでお昼休憩を取れる
- 自分のペースで仕事ができる
- 収穫量に応じて給料が上がる
ファームは時期や作物によって勤務時間の変動がありますが、お昼休憩などは比較的自由に取れます。
8時間ひたすらブルーベリーを摘む作業なので、会話が苦手な方でも問題なし。
1番の魅力は、歩合制で頑張った分が給料に反映されることなので、やる気もアップする点です!
体力に自信がない方は、最初は時給のファーム仕事から始めるのがおすすめ!
貯金は働く環境次第?自分がどちらか合っているかを決めよう
せっかくワーホリに来たら、貯金をして、「帰国後の就活資金にしよう」「オーストラリア旅行に使いたい!」と思う方も多いです。
そこで、貯金のコツを1つ伝授します。それは、貯金は働く環境が大きく関係する、ということ。
都市部でも田舎でも時給はそこまで変わらないのでは?
こう感じる方もいると思いますが、都市部では支出が増えがちのため、貯金がしにくいのです。
レストラン、カフェ、美容、趣味に使うなど、都市部にはたくさんの誘惑が…!
僕たちもファームで働いていた時、ハメを外しにブリスベンで贅沢をした結果、散財しすぎた経験あります(笑)
ファームにいる人・行く方も、貯金目標で向かう方も多いのが現状です。
- ファームの時給制
- ファームの歩合制
- ファクトリー(生肉、魚系)
- リゾートジョブ
上記4つは、基本的に地方にある場合が多いです。
地方に行けば行くほど周りに何もないので、出費が減り自ずと貯金ができるというわけです。
短期で集中的に稼ぎたいのであれば、上記の職種を選ぶと良いかもしれません!
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オーストラリアで仕事を見つけるには?
オーストラリアのリアルな仕事事情を紹介していきましたが、実際に仕事の探し方を3つご紹介します。
①友人・知人の紹介
ワーホリで来る方で、まず最初に語学学校に行くケースがほとんど。
そこでできた友人・知人から仕事の情報や紹介してもらう方法が信頼もあるのでかなりおすすめです!
実際に働いた体験談や内部事情を聞けるので、自力で探すよりも早く「ブラックではない」仕事が見つかる可能性が高いです。
ファームには時期や天候、自分に合う合わないの良し悪しがあるので、働いているor働いた経験のある人経由で仕事を見つける方法が安心。
都市部・ファーム限らず、向き不向きもあるので、事前にどんな仕事範囲ならOKなのか、NGなのかを具体的に決めておくと良いでしょう
②SNSのコミュニティに参加する
続いてFacebookなどのSNSのコミュニティに参加して仕事を見つける方法。
地域別のグループがあるので、行きたい都市あればそこに的を絞って最短で探せるメリットがあります!
コミュニティ内では体験談や口コミで情報共有ができるので、ワーホリ中の強い味方になること間違いなし!
Facebookは世界中の人が使っているので、英語で探すのがコツです。
③求人サイトで探す
日本にいながら、ネットで現地の求人サイトから探すことも可能です。
サイトによっては日本語で書かれているところもあるので、日本で仕事を探すのと同じ感覚で取り組めるのも安心。
- 日豪プレス
- JAMS
- チアーズ
- Gumtree
- Backpacker Jobs
- Indeed
日本にいる時からある程度の目星を付けておくと、現地に行った際にスムーズに仕事を見つけやすいのがメリット!
まとめ
今回はオーストラリアへワーホリを考えている方々に向けて、体験談を踏まえた現地のリアルな仕事事情を紹介しました。
最後にもう一度、オーストラリアに関する給料や仕事を探すポイントをおさらいしましょう!
- 時給は日本の約2倍!
- 給料は週払いが一般的
- 友人・知人の紹介してもらう
- Facebookのグループを使う
- 求人サイトから探す
ワーホリを最大限に楽しむためにも、仕事選びは重要な要素の一つです。
自分の目的に合わせて仕事を選び、海外生活を思いっきり満喫しましょう!
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