コロナの経済への影響で、将来を不安に感じている人も多いのではないでしょうか?
実際に、20代から資産運用を始める方が増えてきています。
本記事は資産運用に興味があり、これから始めてみたい方におすすめです。
- 将来のために資産運用を始めたいけどやり方がわからない
- 20代から資産運用するためにやっておくべきことが知りたい
- 初心者でも気軽に始められるおすすめの資産運用の方法を知りたい
この記事を書いた人
この記事を書いている僕は、資産運用歴は6年以上です。はじめの頃の失敗談を元に、初心者に優しい後悔しない資産運用術と知ってお得なお金の知識をお伝えします。
初心者必見の、おすすめの資産運用を始めるステップを3つわかりやすく解説していきます。
- 20代でやっておくべきことがわかる
- 投資資金を貯める具体的な方法がわかる
- 初心者が資産運用の始めるためのステップが理解できる
- 資産運用するためのおすすめの投資方法を知ることができる
失敗も経験しながら資産運用を6年続けてきた僕が意識してきたことをシェアしていきます!
stand.fmのはだし夫婦チャンネルでも同じ内容を音声配信しているので、ぜひチェックしてくださいね♪
この記事を最後まで読んで、将来に向けて今からできることを理解しておきましょう。
資産運用を始める前に知っておいて欲しいこと
近年、コロナウイルスやインフルエンサーの影響もあり、資産運用がブームになってきていますよね。
SNSやYouTubeでも「資産運用」のワードを見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。
何を隠そう、僕も新卒の頃(6年前)から資産運用を興味を持ち始めて、現在まで資産運用をしている内の1人です。
流行前から資産運用している僕から、20代の方に向けて、前提としてお伝えしたいことがあります。
年齢が若いうちは「資産投資」よりも「自己投資」をやるべきです!
20代でやるべきは「自己投資」
20代では、色々な体験やスキルを得ることができる「自己投資」がおすすめです。
例えば、普段行けないような高級ホテルに泊まったり、海外へ旅行や長期滞在してみる「体験」も自己投資の1つですよね。
他には動画編集の教材を購入したり、スクールに通ってスキルを身につけて副業するのも自分の将来への自己投資になります。
小さいことから始めるなら、「本を買って勉強する」のも自己投資ですよ!
副業に興味がある人向けに、会社員におすすめの副業ランキングをこちらの記事にまとめています!
なぜ自己投資の方が重要なのか?
20代の若い年齢の方に、資産運用よりも自己投資が重要であることには理由があります。
それは、自己投資は最も期待値の高い「良い投資」だから。
例えば資産運用で株式投資をした場合を考えてみましょう。
株式投資の年間のリターン(利回り)は3〜5%で優れたリターンとされています。
例えば100万円の元本で1年間、株式投資をしたとすると3万円〜5万円のリターンが期待できます。
一方、元本の100万円を動画編集の勉強や機材の購入のための「自己投資」に使えばどうでしょうか?
例えば1年後に、今までできなかった映像制作の案件を副業として受託したり、YouTuberとして稼ぐことができるようになったとします。
もし副業で月20万円を稼ぐことができるようなれば、12ヵ月で240万円増やすことができる計算になりますよね。
株式投資でのリターンが3〜5万円だったところ、動画編集のスキルアップの場合は、140万円のリターン。
その差は、なんと28倍〜46倍に!
仮に副業収入が月に5万円だとしても、2年後には株式投資のリターンを上回る計算になります。そして、株式投資の場合と違い将来に渡ってお金を稼ぐことができるスキルが身につきます。
このように自己スキルの可能性は無限大です。
自己投資をしてスキルを身につけることができれば、より多くの資産を増やすことができることを覚えておきましょう!
▼こちらの記事にも20代の投資の本質を詳しく解説しています。
しかし、このブログを読んでくださっている方には、すでに自己投資をしていたり、それ以外にお金の資産運用に興味がある方もいらっしゃるでしょう。
将来の資産形成のために、自己投資と並行しつつ、今からできる資産運用の方法もあわせて理解しておきましょう。
次章では、お金の資産運用の始め方を、初心者でも簡単に始めることができる3つのステップにまとめてご紹介していきます。
- 資産運用について勉強する
- 投資資金を貯める
- 証券会社の口座開設をして投資する
それぞれ詳しく解説していきますね。
資産運用の始め方ステップ① 資産運用について勉強する
まずは、資産運用について勉強をしていきましょう。
20代(特に前半)は、自己投資が大切であることを含めた資産形成の情報収集をしていくことが第一歩です。
何のために資産運用するのか考えてみよう!
手っ取り早く学びたいならこの記事で紹介している方法がおすすめ。
この記事で紹介している方法をやってみた人とやってない人では、下手したら生涯資産が数千万円単位で変わるかもしれませんよ。
なぜ資産運用するのかの理由を考える
質問です。
なぜあなたは資産運用をしたいのでしょうか?
パッと答えることができる人はあまり多くはないのではないでしょうか。
「お金増えるらしいからやってみようかな。」
「みんなやってるから僕もやらなきゃいけないな。」
僕も資産運用を始めた頃は、このように漠然と考えていました。はっきりとした理由を持たないままに続けていたため、続かないこともしばしば。
しかし自分の中で、資産運用する理由を明確化したら、継続的にしっかりと取り組むことができるようになりました。
僕が資産運用する理由は「損をしないため」!この理由に至った経緯を説明しますね!
まず知っておいて欲しいのは、株式投資や不動産投資だけが資産運用ではないということ。
実は、銀行にお金を預けているだけでも資産運用をしていることになります。自分の資産を日本円に100%投資しているのと同じことです。
このことを踏まえると自分の資産をどの金融資産に分配しているかの違いで、すでに全ての方が資産運用しているんです。
銀行預金で資産運用しているなら、なぜ「損」になるの?
それは簡単にいうと現金が増えず、かつ物価に対して現金の価値が下がっているからだよ。
お金の価値が変わってきている
お菓子を例にするとわかりやすいですね。
例えば、カントリーマームは100円ほどで購入できますが、昔よりも1個のサイズが小さくなっているのはご存知ですか?最近だと、サイゼリヤの人気メニュー『辛味チキン』が値段変わらず5本いりから4本いりに変わったなんてニュースも有りました。
理由は、100円の現金の価値に対して物の価値が上がり、結果、従来の大きさでは価値が見合わなくなって、サイズを小さくせざるを得ないから。
物価の上昇=お金の価値が目減りすると覚えよう!
現金に対して、株式や不動産は長期的に見ると上がっていく可能性が高い資産と言われています。
そのため、現金を銀行預金で寝かせておくのではなく、バランスよく資産を分散して保有しておくことで、リスクの低減ができます。
複数の投資商品に分散して投資する「分散投資」の手法を覚えておくといいですよ!
初心者が資産運用を学べるおすすめ本5選
資産運用について学ぶことの大切さは理解して頂けたでしょうか?
本章では、僕が資産運用を学ぶために参考にした本やYouTubeをご紹介します。
僕が実際に読んでよかった本5冊と、初心者でもわかりやすくお金の勉強ができるYoutubeチャンネル3つを厳選しました!
おすすめ本①
シリーズ30万部突破した人気の本。最新版では専門用語なしで図解でわかりやすくお金の運用術を解説。
おすすめ本②
資産運用を始める前に知っておきたい基礎知識や、各資産運用法や金融商品の特徴やメリット・デメリットを解説。
おすすめ本③
約100年もの間、世界で読み継がれているベストセラーの漫画版。お金に縛られない自由な人生を送るための真理を教えてくれる名著。
今なら上記3冊ともにKindle Unlimitedで読むことができます!
※バビロン大富豪は漫画版は読み放題の対象になっていないので注意
30日間のお試し期間なら、実質無料になるのでお見逃しなく!
【30日間の無料体験あり!】
Kindle Unlimitedの口コミはこちら!
おすすめ本④
「中田敦彦のYoutube大学」でも取り扱われた、投資知識ゼロの人でも始められるように「米国株投資」をシンプルに詳しく解説しているロングセラー本。
おすすめ本⑤
人気Youtuber両学長のお金の勉強ができる本。お金に困らず自由に生きるたに、貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う「5つの力」を身につけるためのバイブル本。
資産運用を学ぶためのおすすめ本はこちらの記事でも紹介しています。
本以外で学ぶならYouTubeも優れたコンテンツが増えているのでおすすめ!
お金の勉強する第一歩が進めたら、次は資産運用の始め方のステップ②へ!
資産運用の始め方ステップ② 投資資金を貯める
本章では、資産運用を始めるにあたって必要な元手を作るための具体的な方法をご紹介します。
原則として、投資するための資金がなければ資産運用を始めることができません。
例えば月収20万円のお給料で、月々の支出が19万円とした場合、この状況では残りの1万円を投資に回すのは余剰資金がないため実質厳しい状況といえます。
余剰資金とは?
じゃあ資産運用するためにどうやって元手を増やせばいいの?
今使っている「支出を減らす」か「収入を増やす」のどちらかの2つの方法を実践していこう!
より具体的な方法として3つにまとめました。
- 固定費を下げる
- 浪費を減らす
- 副業を始める
① 固定費を下げる
まずは支出を減らす方法1つ目である「固定費を下げる」ことを実践してみましょう。
支出のほとんどを占めている「固定費」。固定費には、家賃、車の費用、光熱費、保険代、携帯代などが含まれています。
よく貯蓄をするために食費などを節約する方法が挙げられます。しかしながら、月数十円〜数千円の節約をするよりも、上記に挙げた大きな固定費を減らすことによって、より支出を抑えることができます。
- 格安SIMを使う
- ローンや保険の見直しをする
- 家賃の安い物件に引越しをする
- 安いプランが選べる電力・ガス会社に変更する
- あまり使っていないサブスクサービスを解約する
少しの工夫でも月々の固定費を数万円抑えることができますよ!
家族と話し合って、不要なものは削ってしまいましょう!
② 浪費を減らす
支出を減らす方法の2つ目は、「浪費を減らす」こと。
浪費とは、生活になくても困らないけど、何かを楽しむための無駄遣いを表します。
衣服や旅行、外食などが典型例。
浪費が必ずしも悪いことではありませんが、浪費を減らすことで余剰資金を貯めることができます。
- 月に使う予算を決める
- マイボトルを持参する
- 飲み会に行く回数を減らす
- 外食やテイクアウトを減らして自炊する
- 生活必需品以外の買い物をする回数を減らす
上記の方法で支出を減らすことも有効ですが、ブログを読んでくださっている方の中には、自動引き落としやクレジットカードによる支払い等で自分の支出がいくらか把握できていない人もいるかもしれません。
支出を減らすためには、何よりも「自分の支出を把握する」ことが一番大切です。
レシートとかの管理がめんどくさくて家計簿つけてない…。
手間をかけたくない人は、家計簿アプリでお金の管理する方法がおすすめ!
僕たち夫婦が5年以上愛用している無料の家計簿アプリ「マネーフォワードME」が使いやすいですよ!
有料プランもありますが、無料プランでも十分お金の管理ができて便利です!
マネーフォワードMEなら
- 無料でダウンロード
- レシート撮影で自動読み込み
- 銀行やクレジットカードと連携できる
- 支出のカテゴリーを自動で分類して一目でわかる
めんどうで3日坊主になりがちな手書きの家計簿と違って、全て自動で支出と収入を管理してくれます。
詳しくはコチラの記事でも紹介しているので気になる人はチェックしてみてくださいね。
資産を増やす最初のステップはこのアプリ!
③ 副業を始める
支出を減らす以外でもう1つお金を増やす方法は、「収入を増やす」こと。
収入を増やすとなると、このような2択を想像してしまうのではないでしょうか?
「本業でめちゃくちゃ働いて残業しなきゃ…。」
「会社内の評価を上げて昇給するしかない…。」
本業を頑張ること自体は素晴らしいことですが、収入を増やす面では効率が良くないため、僕はあまりおすすめしません。
なぜなら、かなりの時間と労力を要する割には、給料の上げ幅が少ないからです。
どんなに頑張っても1年で月数万円ほどしか上がらないのではないでしょうか?
収入を増やすなら「副業」で別の収入源を手に入れる方法がおすすめです!
近年では、副業を推進する会社も出てきたり、副業で月100万円以上稼いでいる主婦の方もでてきました。
僕自身も会社員時代に副業を始めて、現在は副業で得たスキルを活かしてフリーランスとして生活をしています。
夫婦で自由に働きながら、今年は法人化もする予定です!
副業は、収入が上がるだけではなく、将来の選択肢が広がります。
うまくいくと本業よりも稼ぐことができる、なんてことも。
支出を減らしたり、副業をしてお金を増やすことができたら、余剰資金のいくらかは自己投資に回してさらにスキルを磨き、自分で稼ぐ力を身につけていきましょう。
稼ぐ力を身につけることで、将来の収入をさらに増やすことができます。増えたお金を自己投資に回しつつ、さらに余ったお金で投資をしていきましょう。
僕たちイチオシの副業は、以下の記事よりご覧ください。
資産運用の始め方ステップ③ 証券会社の口座開設をして投資をする
資産運用について勉強の上、投資資金を貯めることができたら、実際に資産運用を始めるため証券会社の口座開設をしていきましょう。
本章では、証券会社の口座開設から投資する流れと、僕たち夫婦が実際に利用しておすすめの証券会社をご紹介します!
口座開設から投資までの流れ
証券会社の口座開設から実際に投資するまでの流れは3つのステップで完了です。
購入したい銘柄を選んで、買付金額を決めて注文すれば完了!
手続きも簡単で、すべてインターネットで完了するのでとても便利!
僕たちも利用しているネット証券会社をご紹介します!
初心者におすすめの証券会社
こちらの記事では初心者におすすめな証券会社を詳しく紹介しています。
おすすめ証券会社① 楽天証券
普段の買い物で楽天を利用している方や、楽天カードを持っている方には楽天証券でポイントを貯めることができるのでおすすめです。
楽天カードでの決済で株の購入代金に1%のポイントがつきます。
▼楽天証券の口座開設のリンクはこちら
楽天ポイントでお得に投資ができる
おすすめ証券会社② SBI証券
僕が6年以上利用している証券会社は、SBI証券。
ネット証券で口座開設数がNo.1の大手証券会社で、他社と比べて取引手数料が安いため初心者の方にも安心して利用できます。
口座開設の手続きも簡単なので、まずはサクッと開設しておきましょう。
ネット証券人気No.1
楽天証券とSBI証券両方とも開設して、分散しておくのもおすすめ!
どちらの証券会社も、NISAやつみたてNISAに対応しています。
▼NISAやつみたてNISAを詳しく知りたい方はこちらの記事へ!
初心者が始めやすい投資方法は?
証券会社の口座開設ができたら、いよいよ投資信託の購入手続きになります。
初心者の一番悩むポイントは、「何を買えばいいのかわからない」こと。
僕も資産運用を始めた頃は、投資経験がほとんどのないにも関わらず、値動きがかなり激しい個別株を購入して失敗したこともあります(笑)
購入する投資商品は資産形成のための重要なポイントです。
初心者におすすめの投資商品が知りたいな〜
前提としてお伝えしたいのは、未来のことは誰もわからないため確実にこれがいい!と保証できる投資商品はありません。
ただし、購入をおすすめできない商品はあります。
手数料が高い投資商品は購入しただけで損してしまうので避けましょう!
手数料は購入する投資信託の種類によって異なり、手数料が高いと購入した時点で資産がマイナスになることも…!
そのため、最初はなるべく手数料が安く、かつ米国株か全世界株式に投資している商品がよいでしょう。
理由としては、世界の株式市場の約半分を「アメリカ」が占めており、世界の人口増にともなって世界経済は右肩上がりに成長しているからです。
先ほどもお伝えしたように購入する投資商品がとても重要です!
投資の手法も理解しておきましょう!
長期積立のインデックス投資信託
初心者の方には、長期積立のインデックス投資信託が始めやすいです。
長期積立とは?
インデックス型投資信託とは?
インデックス型投資信託は、複数の銘柄に分散投資ができたり、手間がかからないため、初心者でもチャレンジしやすい投資方法です。
毎日、値動きがある株を長期で定期的に一定額で購入すると、株価が下がっているときは多く、株価が上がっているときは少なく購入でき、価格変動のリスクを下げることができます。
この手法は「ドルコスト平均法」と呼ばれていますよ!
小額から始められるし、価格の変動で一喜一憂しなくて済むから初心者の方は必見!
時間や銘柄を分散してコツコツと積み立ていくことで、リスクとリターンの平準化ができるため気軽に始めることができます。
僕が保有している銘柄公開
実際に僕がどの銘柄を購入しているかというと下記の通りです。
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- ニッセイ外国株式インデックスファンド
- バンガード・米国トータル債券市場ETF(通称BND)
- バンガード・超長期米国債ETF(通称EDV)
- インベスコQQQ信託シリーズ1(通称QQQ)
- バンガード・S&P500ETF(通称VOO)
- バンガード・米国高配当株式ETF(通称VYM)
こうしてみると、知らないカタカナ語がたくさん並んでて不安を覚えるかもしれませんが、初心者のうちはここまでたくさん買わなくてOKですよ。
自己投資でスキルを伸ばして資産を増やしてから、資産運用を始めよう!
本記事では、資産運用の始め方の簡単ステップを各ポイントをまとめてご紹介させていただきました。
重要な部分を改めておさらいしていきましょう。
- 資産運用について勉強する
- 投資資金を貯める
- 証券会社の口座開設をして投資する
- 固定費を下げる
- 浪費を減らす
- 副業を始める
資産運用は将来の資産形成に重要な要素になりますが、何度でもお伝えしたいのは、まずは自己投資から始めることが、未来の自分への投資の第一歩。
動画編集やライティングなど、自分が興味を持てるスキルを学び、身につけることで短期間で収入を増やしていくことができます。
そして貯めることができた余剰資金を使って、損をしないために資産運用を始めていきましょう!
投資初心者が積立投資をはじめるならつみたてNISAがおすすめです。
正直、今すぐ始めておかないともったいないのがつみたてNISA。儲けるためというよりかは損しないために早めに始めておきましょう。
コチラの記事を読みながら勧めていけば、誰でもかんたんにつみたてNISAが始められるように解説しています。
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